立場と影響力

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ぼくは目が悪いので、眼鏡を外したらほとんど何も見えなくなる。コンタクトは、ぼくの性格だと失明する可能性がある。十数年来、眼鏡は反対。

21時ごろから寝ていたけれど、今日は一日家でゴロゴロしていたから1時間くらいで目が覚めた。喉が渇いて、冷蔵庫には酒しかなかったから、外に出た。つけるのが面倒だっていう理由で、眼鏡はせず、裸眼で。そうすると、見慣れた土地な筈なのに、全く知らない土地に来た気分になった。明るいものだけ、強くぼやけて見え、輪郭の掴めないものはないのと同様になっていた。

 

 

【立場と影響力】

ぼくはバカだから、人というものは大して発言やらの影響力の差はないと思っていた。けれど、例えば会社で同じ発言をした時、影響力があるのは当たり前だけど上司で、影響を受けるのは部下になる。

正論というものはあるかもしれないけれど、それでビジネスのコミュニティを回るのは難しいと思う。ビジネスにおいて正しいのは「利益が高い行動選択はどれか」というそれに尽きる。もちろん、理念的な側面から外れることはあってはならないと思う経営者はあるかもしれないけれど「経済なき道徳は寝言」だから、中長期的にお金を生まない行動はビジネスでは意味がない。

だから、自分の意見を通したければ、成果を多くとって立場を上げていくしかない。会社は民主主義ではなく数人による独裁制だから、そこに入るしかない。